新橋発・金賞鶏白湯「鶏のとりこ」、駅南口1分に着く
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飲食 読 2分

新橋発・金賞鶏白湯「鶏のとりこ」、駅南口1分に着く

駅南口から歩いて1分、自由が丘1-31-9に新しい看板が出た。2026年4月28日グランドオープンの「鶏のとりこ 自由が丘」。その白湯スープは今年2月、第96回ジャパン・フード・セレクション金賞を受けたばかり。新橋発のレシピが、この街に引っ越してきた。

#ラーメン#鶏白湯#新店#オープン#2026年4月#業態変更

駅南口1分にオープン

自由が丘駅南口を出て、1分も歩かない場所。自由が丘1-31-9、「塩そば 一榮」から業態変更したこの場所に、2026年4月28日、「鶏のとりこ 自由が丘」がグランドオープンした。運営は (株)CS-C で変わらない。

新橋から来た金賞鶏白湯

「鶏のとりこ」という名前に、経歴がある。

発端は新橋・烏森口の「麺屋 周郷 (すごう)」。2021年6月創業、つけ麺一本で立ってきた店だ。菅野製麺所と特注共同開発した麺、圧力鍋で骨を丁寧に抽出するスープ。「細部すべてを徹底的に追求」という姿勢で積み上げてきたブランドが、鶏白湯専門の姉妹業態「鶏のとりこ」を生んだ。

2025年12月9日、新橋に「麺屋周郷 鶏のとりこ」がオープン。コンセプトは「鶏の旨味をとことん濃く」。2026年2月15日、その白湯スープが審査の場に立った。2万3千人規模のフードアナリストによる第96回ジャパン・フード・セレクション スペシャリテ部門。「白のとりこ」が金賞を受けた。

新橋オープンから2か月。金賞から2か月。今度は自由が丘に、その丼が来た。

運営母体 (株)CS-C

この店を動かしているのは (株)CS-C。東証グロース上場 (9258)、本社は港区芝浦。都内で8店舗のラーメン事業を展開し、「ローカルビジネスを世界に誇れる産業へ」という理念を掲げている。自社ラーメン店は、海外向けマーケティングの効果検証を兼ねた実験場と位置づけている。

どんぶりの中身

白のとりこ (¥1,080)。湯葉と柚子が浮かぶ丼が卓上に来る。鶏の旨味を主軸に魚介出汁を重ねたスープは、粘度は高めに仕上げながら重さを残さない設計。上には生姜と酢を合わせた「生姜の泡」がトッピングされる。

麺は北海道産小麦、菅野製麺所の特注ストレート細麺。麺屋 周郷のつけ麺は福岡県産小麦の太ストレートだったから、鶏白湯向けに別途仕立てている。

「赤のとりこ」はスパイス挽肉と鶏の組み合わせ。食べ進めて最後の一杯には「和え玉」がある。黒酢ブレンドで仕上げた〆の一玉だ。

卓上には5種のスパイスが並ぶ。りんご酢、漢源花椒、青山椒、和歌山産のぶどう山椒オイル、黒胡椒。一杯でいくつもの顔を試せる仕掛けだ。

食べログの新橋店は3.51、284件レビュー。その評価と金賞のスープが、自由が丘駅南口1分に引っ越してきた。