整体とコーヒーが同じ屋根に — 奥沢の GOKAN+
5 月 1 日、奥沢のペルシュ奥沢に姿勢専門整体院「GOKAN+」とカフェ「ORANGE BANANA COFFEE」がそろってオープンした。整体を終えた人が同じ建物でコーヒーを受け取る。その動線が一つの屋根の下に収まっている。
先週の一行から
先週のサマリーに「整体×カフェ」と一行だけ記録した。今回はその中身に入る。
5 月 1 日、ペルシュ奥沢に「GOKAN+」という姿勢専門整体院と「ORANGE BANANA COFFEE」が同居してオープンした。場所は世田谷区奥沢 5 丁目。リリースのタイトルは「奥沢・自由が丘」と二つの地名を並べており、この一角が自由が丘の生活圏と接続する場所として打ち出されている。外観は温かみのある木目と白を基調としたミニマルなつくりで、自然光が差し込む空間として設計されている。
整体とコーヒーが同じ場所にある理由
この業態に既存の名前はない。公式リリースが使う言葉は「これまでにない形」だ。
GOKAN+ は猫背・巻き肩・反り腰など姿勢の歪みに対応する整体院で、価格は 5,980 円から。ORANGE BANANA COFFEE は無添加プロテインドリンク・コンブチャ・ハーブティー 6 種・スペシャリティコーヒーをそろえ、440 円から注文できる。
二つが並ぶ理由について、公式リリースは「五感から整う空間」という言葉を当てている。視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚、すべてを統合して設計されたコンセプトだ。身体を整える時間と飲み物を選ぶ時間が、同じ屋根の下で並走する。
座席は 9 席 (カウンターおよびテーブル)、決済は現金・クレジットカード・電子決済に対応している。
運営と所在
運営するのは株式会社サンライズ、大阪府大阪市淀川区の会社だ。代表取締役は橋本大侍氏。
奥沢の住宅地に近い一角に、この業態は着地した。駅前の速さとは距離を置いた場所に、身体を整える時間が一つ加わった形になる。
街の選択肢に加わったもの
整体を目的に来た人がコーヒーで一息つく、あるいはカフェに立ち寄った人が隣の整体院に目を向ける——そういう動線が一つの空間に収まっている。比べる対象を探しにくい業態が、奥沢の一角に加わった。
営業は水曜以外の 10:00〜19:00。オープンから 10 日が過ぎた段階で、ペルシュ奥沢の外壁にこの看板は並んでいる。