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これまでの記事
自由が丘の街で起きていること、誰かが見つけたもの、季節のうつろい。 日々の小さな記録を時系列に並べています。
3 本
2026年7月
8日後、駅から徒歩3分に犬連れの1ヶ月が開く
7月10日から8月9日まで。31日間、自由が丘2-15-4の2階に、犬連れで入れるペットショップが立つ。 イオンペットの自社ブランド「ペテモ」が、ブランドとして初のポップアップストアを出す。場所は複合施設 JIYUGAOKA de aone、正面口から徒歩3分。 自由が丘に「ペテモ」の常設店はない。31日間だけ、街の真ん中にそれが現れる。
94年、街の時計を刻んできた店 ― 一誠堂、明治10年の眼鏡商から令和8年の女神通りへ
自由が丘で 94 年、時計と宝石と眼鏡を扱ってきた店がある。一誠堂。 明治10年に日本橋の眼鏡商として始まり、昭和7年に自由が丘へ来た。 駅前再開発で 2023 年に女神通りへ移り、いまも街の「時」を刻んでいる。
ひかり街、4年で「お試しの街」になっていた ― 問い合わせ6.8倍の構造
自由が丘のひかり街アーケードで、空き区画の短期レンタルを始めて4年。 問い合わせは6.8倍、賃料収入は40%増、リピート出店者は39.2%。 数字が示すのは、街が「お試しの場所」として機能し始めたという事実です。
43 本
2026年6月
本園は閉じても、改札横で和菓子は流れ続ける ― 自由が丘スイーツStationの11年半
緑が丘2-25-7の本園は2024年12月26日に幕を下ろした。けれど駅南口の改札を出てすぐ右、わずか16.92㎡の小さな店は、2014年12月から今も和菓子を回し続けている。今は喜楽庵、7月6日まで。
明治28年の看板を、自由が丘が2023年から預かっていた ― 銀座立田野、6月30日に横浜へ
明日6月30日の20時、北口サンセットエリアの一角からひとつ看板が降りる。明治28年創業の老舗甘味処「銀座立田野」自由が丘店。2023年7月20日に復活してから2026年6月30日まで。次に灯るのは、横浜元町だ。
1杯で3通り、美観街に和牛ひつまぶしの店 — にく味、6月5日開店
和牛で、ひつまぶし。聞き慣れない組み合わせだ。 6月5日、自由が丘1-11-1 — 美観街に、その専門店が開いた。屋号は「にく味(み)」。 炭火焼きハンバーグ「肉のかぎり。」の姉妹店だ。1杯で3通りの食べ方ができるという、あのスタイル。
20日後、駅前ロータリーが3日間踊る ― 納涼盆踊り大会、7月18日から
夜のはじめ頃から雨、という梅雨の日曜の夕方に書いている。 20日後の3連休、同じ駅前ロータリーには特設やぐらが立ち、3日間だけ踊りの輪になる。 2026年の納涼盆踊り大会は7月18日(土)から20日(月)。無料、思い立ったその日に参加できる。
自由が丘デパート2階の「味の一番」、2026年で創業70年
自由が丘デパートの2階に上がると、肉を焼く音が今日も聞こえる。「味の一番」が2026年で創業70年を迎えた。建物は1953年完成、日本で初めて施設名に「デパート」をつけた商業施設。2階で今、2代目と3代目が厨房に立つ。
9.5ヶ月後の台風、自由が丘の地下に向かう雨
台風8号が今朝5時、伊豆大島の南南西40km。北東へ毎時90km。 9.5ヶ月前、緑が丘の観測点が1時間に134mmを記録した日の街が、記録として残っている。
1948年から本が回り続けている古書店 — 西村文生堂、自由が丘2-11-8
梅雨の午後、自由が丘2-11-8の白と黒の店内に、洋書が背を並べていた。 3代目の言葉が、Hanakoの記事に残っている。本が循環するから、古本屋が成り立つ、と。
6月の街で同時に立ち上がった3つの「参加」
6月17日に駅前の地下で、6月22日に商店街振興組合の机の上で、6月24日に奥沢のギャラリーで。 「観る・飲む・眺める」だった文化の動詞が、わずか1週間の間に「体験する・応募する・対話する」へ書き換わった。別業態の3つの動きが同じ向きを向いている。
来週木曜から、テレビの中に自由が丘が映る
7月2日19時、新番組『安めぐみの自由が丘日和』が始まる。 初回は駅長と納涼盆踊りの踊り手。街そのものをスタジオに引き寄せる構造。
5月29日から74柄が降りている — カタカナ、奥沢5丁目の初夏
奥沢5丁目の角、第一ワチビル1階。5月29日から、棚にもんぺが降りている。 定番58柄、別注チェック16柄、合わせて74柄。今日で会期27日目。
6月28日、しらかば通りの深夜の灯が消える
自由が丘2-11-16のリベルテビル1・2階、磯丸水産自由が丘しらかば通り店が6月28日(日)で営業を終える。あと5日。11:00から翌4:00まで、座席163席を抱えていた区画が、しらかば通りから消える。
看板に犬がのっている — Mrs.BAGEL 自由が丘1号店、4月10日に開いた
サモエド犬の名前はマックス。店主ソフィの相棒で、看板メニュー 「サモエドベーグルサンド」のモデルになっている。Mrs.BAGEL は 韓国式ベーグルの新ブランドで、自由が丘1号店が4月10日に開いた。
6/15〜6/21、開いた扉4・休んでいる扉1 — 千吉は7/2に再開
6月15日から21日までの7日間、自由が丘では4つの新しい扉が開き、1つの扉が静かに休んでいた。梅雨入りから2週目に入った街の出入りを、ratio 4:1という形で読み解く。
17時25分、夏至。明日から日の出が1分遅くなる
今日6月21日、17時25分が2026年の夏至の瞬間。東京の日の出は4時25分、日の入りは19時00分、昼の長さは14時間35分。そして明日6月22日から、日の出は4時26分と1分遅くなる。
冬の素材で夏を彫る — ベルアメール自由が丘、6月19日から大人のかき氷2種
ショコラ専門店のショーケースに、かき氷が並ぶ。カフェ ベルアメール自由が丘で6月19日に始まった夏のデセール仕立て2種、ベリーフロマージュとショコラアールグレイ、各1,980円。一口ごとに層が変わる。
街自体が主役の番組、7月2日から木曜と日曜に
自由が丘発のローカル番組『安めぐみの自由が丘日和』が、2026年7月2日(木)に放送開始。 毎週木曜19時と日曜11時の固定枠で、街そのものを主人公に置く。 拠点は半年前に自由が丘1丁目・岡田ビル2階に開いた iTSCOMスポット&スタジオ自由が丘。
1 住所に 3 厨房、残りは 1 厨房ずつ — 6 月前半 18 日間、街区で見たまだら模様
6 月 1 日から 18 日まで、ジャーナルが拾った「新しく開いた厨房・新しく並んだ夏メニュー」を住所別に並べ直した。すずかけ通り 1-4-10 の 1 住所だけで 3 厨房が同時に火を入れ、残り 5 住所には 1 厨房ずつ散らばる。同じ 18 日間でも、街区の解像度で見ると密度はまだらでした。
今日、すずかけ通りの 3 つの厨房に火が入る — ハート型ドーナツと、東京初の中深煎り
今日、6 月 18 日。自由が丘 1-4-10、すずかけ通りの 3 つの厨房に火が入る。5 つの店舗限定メニューが確定。dacō のブレンドコーヒーは、東京エリアで今日が初登場だ。
白い暖簾が立って20年、関西の老舗が自由が丘で焼くカステラ
自由が丘1-24-11、白い暖簾。「黒船 自由が丘本店」が東京の路面に立ったのは2006年。 ブランドを起こした株式会社黒船そのものは2003年創業、その母体は1919年長崎で生まれ 1924年に大阪へ移った長崎堂。107年前の長崎、100年余の大阪、そして20年前の自由が丘。 系譜が一本の暖簾の奥でつながっている。
雨を14日間、作品に変える ― ギャラリー自由が丘「6月ごもり」
関東甲信が梅雨入りして8日。奥沢5丁目のギャラリー自由が丘で、3人の作家が「雨」と「傘」と「6月」をモチーフにした小品展「6月ごもり」を6月17日から始めます。会期は14日間。街にとっての雨が、ガラスの向こうで作品に変わる。
小麦粉も砂糖も使わない焼き菓子の店、奥沢4ヶ月 — Fondance Tokyo
小麦粉も砂糖も使わない焼き菓子の店が、奥沢のルシェルブルー2 に 2 月 21 日に開いた。南魚沼のコシヒカリ米粉、メープル100%、愛媛の卵 — 3 素材だけで組む看板「フォンダンシェ」。駅から徒歩4分、火曜定休。
映画館のない街が、11月に映画祭を始める
映画館のない街が、映画祭を始める。11月13日から3日間、自由が丘映画祭が初開催。審査委員長は『ファイナルファンタジー』作曲家・植松伸夫氏、中央会場は9月に開く自由が丘ミューズスクエア。
7日で7件、街の扉が一日に一つずつ開いた週 — 6/8〜6/14
6月8日から14日まで、新店4件と新メニュー3件、合計7件。1日に1件、街のどこかで扉が動いた7日間を数えてみる。
クロワッサンと餅、自由が丘で出会う「クロッチ」 — 6/15 月曜から
韓国発のスイーツ「クロッチ」(クロワッサン×餅) が、自由が丘の RISTRETTO & CROISSANT LABORATORIO で 6 月 15 日 (月) から並びます。ショコラと抹茶の 2 種類。同じ日に平日限定の「コーヒー・ティーフリー」も始まります。
朝4時25分の街、夏至まであと1週間
夏至は6月21日、17時25分。あと1週間。東京の朝は今日から4時25分に明るむ。一年でいちばん日が長くなる数日が、すぐそこにある。
梅雨入りから6日、街は屋根の下にソフトクリームを2つ並べた
6月7日11時、気象庁が関東甲信の梅雨入りを発表した。それから6日後、最初の土日が来た。 雨予報のはざまで、街は屋根の下に新しい一行を2つ書き加えていた。コーンの上の夏の始まりが、駅前の住所と奥沢6丁目に、ほぼ同時に置かれている。
12年続いた住所が、その出自を夏のコーンに翻訳した
自由が丘1-31-10。2014年11月1日にチーズタルトのフラッグシップが生まれた、その同じ住所。 いまそこで、夏限定のソフトクリームが巻かれている。「ダブルチーズ」と名のついた一杯には、チェダーとグラナが乗る。 チーズタルトから始まった場所が、12年目の夏に、その出自をコーンへ移しかえた。
路地奥の一軒家で23年 — BROCANTE、目の前に来た船に乗ったふたり
自由が丘3-7-7、駅から少し離れた住宅街の路地奥。シャビーな一軒家でフランスの古道具と植物が同居して23年。店主夫妻は30歳と生後6ヶ月の子を抱えて開業し、いま週4日、午後だけ扉を開けている。
お茶を「食べる」店が、自由が丘の地階に来る — 6月17日
6月17日、自由が丘駅から徒歩2分の地階に「Re:Route CAFE」がオープン。日本茶を飲む・食べる・感じる、三方軸の体験型カフェ。お茶のオールスターは1日20食限定。
11 日、3 か月、24 か月 — 同じ住所が次の暖簾を掛けるまで
6 月 11 日、北口美観街の一画に油めん 零の暖簾が掛かる。前の店が閉じてから 11 日。同じ街の別の住所では、43 年の鮨屋が閉じた跡が次の鮨へ繋がるまでに 3 か月、資生堂パーラーが閉じた住所が次の灯を入れるまでに 24 か月かかった。同じ「次の暖簾までの空白」が、65 倍以上違う。
黄土漢方よもぎ蒸しサロン yomoha、自由が丘に — えまえりプロデュース
ELLEgirl が 6 月 10 日に伝えた。黄土漢方よもぎ蒸しサロン「yomoha (ヨモハ)」が自由が丘にオープンする。 プロデュースは京都出身の双子モデル「えまえり」。この街で wellness 系の新規拠点が短い期間にいくつも生まれていて、yomoha はその流れに加わる 1 軒になる。
「自由が丘から駒沢公園の景色」が18歳の少年に残った — モンサンクレール、街に憧れて28年
18歳のとき、田園調布の店からランニングで駒沢公園まで走った。 途中で見た自由が丘の景色が、ずっと頭に残っていた。 そこから店を開くまで十数年。開いてから28年。 自由が丘2丁目22番、モンサンクレールの話。
6月8日、奥沢のショコラトリーがソフトクリームを店に並べた
自由が丘駅から徒歩3分、奥沢6丁目のショコラトリー「MAGIE DU CHOCOLAT (マジドゥショコラ)」が、6月8日からオリジナルソフトクリームを店頭で出し始めた。本店限定で3種、ミルク、ビター、そして両方をひとつにしたミックス。
資生堂パーラーが閉じた住所に、3 ブランドが同居して開く — すずかけ通り、6 月
すずかけ通り、自由が丘 1-4-10。2024 年 6 月に閉じた資生堂パーラーの跡地に、2026 年 6 月、生ドーナツの I'm donut?、ベーカリーカフェ dacō、ハンバーガーの Neo Nice Burger の 3 ブランドが同じ建物に同居して開く予定。駅前にも約 10 ヶ月前に I'm donut? と dacō が開いたばかり。
駅前道路が静かに整う、秋までの数ヶ月
芒種の入りに、雨。視線を建物から少しだけ外して、駅前の路面に落としてみる。 秋までの数ヶ月、街の "外側" の方が、じつは細かく動いている。
同じ間口に、約 11 日で次の暖簾が決まった
あの角に次の看板が決まるまで、約 11 日だった。 自由が丘1-11-2。北口美観街、駅徒歩1分。5 月末にステーキの GYU JIKABY が降りた同じ間口で、6 月 11 日に「油めん 零」が暖簾を上げる。同じ物件、別の業態。
芒種、駅前の若鮎から奥沢5丁目まで — 街の南北を1本でつなぐ初日
6月6日、二十四節気が芒種に切り替わる日。雨上がりの緑が深くなる新章の初日に、駅前の若鮎から奥沢5丁目の3店までが1本の散歩でつながる形になっていた。
2014と2015に動き出した2つが、奥沢で17日間並ぶ
奥沢5丁目の生活雑貨店の店先に、6月5日からメキシコ生まれのカラフルなバッグが並び始めた。 6月21日までの17日間。Letra と BASIC AND ACCENT 自由が丘、それぞれの10年余りの時間を歩いてきた2つが、ここで重なる。
自由が丘発祥の繭が、1956 年から棚に並んでいる — 蜂の家本店
駅から徒歩 1 分。自由が丘 2-10-6 の店に、繭の形をした 5 色の最中が並んでいる。 1956 年から、この棚は続いている。
6月の街に並走する4つの個展、3エリアの時刻表
自由が丘 1 丁目で「生活の底で」が会期を閉じる頃、九品仏と自由が丘で 2 店舗同時の陶展と個展が始まり、その終わりを引き取るように奥沢で 1 人の作家が在店します。6 月の街は、4 つの個展で動きます。
コーヒーの跡に 400 種の茶葉が並んだ — ルピシア自由が丘本店、6 年目
かつてここは上島珈琲店だった。 2020 年 7 月、コーヒーの灯が消えた跡に、400 種類の茶葉を並べた店が灯った。 ルピシア自由が丘本店。田中ビル 1 階で、6 年目になる。
43年の鮨が消えた住所に、新しい鮨が灯る — 鮨喜へい、緑が丘グリーンロード
緑が丘 2-16-18、芝原ビル 1 階。2 月 28 日、43 年続いた「すしの浜長」が幕を下ろした同じ住所に、3 か月後の 5 月 24 日、新しい鮨屋「鮨喜へい」の暖簾が掛かった。 グリーンロード沿い、自由が丘駅北口から徒歩 4 分。同じ間口で、灯が戻る。
同じ間口で9ヶ月、ステーキの看板が降りた
同じ間口に、9ヶ月のあいだに、ふたつの看板が掛かって、消えた。 自由が丘1-11-2。北口美観街、駅から徒歩1分の場所で、5月31日にステーキハウス GYU JIKABY が閉まった。
57 本
2026年5月
マリ・クレール通り、44年目の最終日
今日5月31日、九品仏川緑道で「春のマリクレール 2026」が18時に幕を閉じる。 この通りに「マリ・クレール」という名前がついたのは1982年11月3日。あれから44年目の最終日が、フェスティバルの夜と重なっている。
夏までに、北口2階で小さなイタリアンが開く
夏が始まるまでに、北口の2階で扉が一つ開きます。駅を出てすぐのタイガービル、いつもは見上げずに通り過ぎる場所に、トラットリア「Trattoria Mangia bene」が入る予定。蕨で約14ヶ月、立ち飲み店を切り盛りしていた店長が、今度はイタリアンの看板で自由が丘に来ます。
マルシェの裏側で、街は5月に更新されていた
4つの商店会が一斉にマルシェを開く週末。その動線から少し外れたところで、5月の自由が丘には3つの新しい場所がそっと加わっていた。そして月曜には、初夏の和菓子が並びはじめる。
4つの広場が同時に動く週末 — 5月30日・31日の街角ガイド
5月30日(土)と31日(日)、自由が丘の4つの商店会が同じ週末に同時に動く。九品仏川緑道で春のマリクレール、駅前ロータリーでTHE J 自由が丘 MARCHE、広小路で石巻ブース、ひかり街でひかりハンズ。両日とも12時開幕、徒歩5分以内で4会場すべてを回れる。天気は両日とも晴れ予報。
街にひとつ残った銭湯が、ただの銭湯ではなくなった日 — みどり湯69年目
自由が丘エリアに残る銭湯は、いま一軒だけ。創業者がかつて経営した7軒の最後の一軒、みどり湯。69年目の今は、隣にギャラリー、その2階に茶室を背負っている。
193人が動いた5月22日、自由が丘の小さなバスの中間決算
自由が丘の街で 5 月 22 日、小さな投票のような出来事が締め切られました。 目標 300 万円に対して集まったのは約 252 万円、達成率 83%、支援者 193 人。 数字だけ見ると未達。でも、193 という数の重さと、来年に控える節目を並べてみると、 この結果は少し違う形で見えてきます。
17本を年数で並べてみたら、半年と100年が同じ街に並んでいた
2026年5月の1か月、自由が丘手帖が公開した記事のうち、創業や周年・節目を扱ったものが17本ありました。 年数を抜き出して昇順に並べてみたところ、最短0.5年から最長100年まで、約200倍の時間スパンが同じ街に並びました。 これは街全体の客観的な活発度ではなく、編集の足跡を縦に並べただけのデータです。それでも、並べてみると見えてくるものがあります。
HAL'S BAGEL 自由が丘 — 半年経った栗の木通りの偏愛ベーグル研究室
11 月のオープンから半年。栗の木通り沿いの「HAL'S BAGEL.」、いまも行列が続いている。 池尻大橋の H.A.L cafe が 1 号店、自由が丘がテイクアウト専門の 2 号店。 北海道産のプレミアム小麦粉 3 種を 50 パターン試した配分でブレンドしている。
シャモニーから持ち帰った山の名 — 自由が丘モンブラン、5月31日に仮店舗最終日
自由が丘駅正面口から20メートル。1933年創業の洋菓子店「モンブラン」が、仮店舗での営業を5月31日(日)に終える。 6月1日から約3ヶ月の休業を経て、9月に開業する複合施設「自由が丘ミューズスクエア」1階で新本店を開く。 日本のモンブラン発祥の店が、1945年の自由が丘移転からひとつの章を更新する週だ。
「自由が丘ミルクフランス」3種が、Trainchi D棟の一軒だけに並んでいる
1933年創業のブランジェ浅野屋。 本店は軽井沢旧道、東京にもいくつか店舗がある。 でも、商品名に「自由が丘」と刻まれたパンが置かれているのは、 Trainchi D棟、たった1店舗だけ。 しかも、3種類になっていた。
4時間で持ち帰る一枚のラグ — 南口3階に180万人クリエイターの工房がある
先週5月21日、るるぶ&more.の「おとなのソロ部」が自由が丘のタフティングスタジオを「無心になれる3時間」として紹介した。場所は南口徒歩1分のフジビル3階。SNS総フォロワー180万人のつむぱぱプロデュース、2025年6月オープン、今年3月にリニューアル。
奥沢5、ペットと写真を残すための6ヶ月が始まっている
奥沢5-27-19、ペットアパレル直営店の一角に、犬や猫と一緒にセルフ撮影できるフォトブースが入った。 5月1日から、約6ヶ月の期間限定。1回1,200円で1枚プリントとデータがその場で手に入る。
65年前、駅前ロータリーに女神が立った — 来週末そのステージが動く
駅正面口を出てすぐの円形ロータリーの真ん中に、背中に翼を持つ裸婦の像が立っている。 1961年に立ったから、今年で65年。雨の今日、女神は静かにそこにいる。 来週末5月30日と31日、その足元のステージで街の催しが動き出す。
ストリートの棚に真珠が並ぶ10日間 — 自由が丘2-10-16の越境
スニーカーウォールが続く店の棚に、真珠と革のチョーカーが並ぶ。 5月22日から31日まで、Kinetics WOMEN 自由が丘で装飾ブランド LAPUIS の10日間 POP-UP が始まっている。 ストリートと装飾、別々の文脈にあったはずの二つが、同じ床の上で接している。
カナダで出会って7年、奥沢にチーズケーキ10種が並ぶ
奥沢駅から徒歩1分、自由が丘駅南口から歩いて7分。チーズケーキだけを並べるショーケースが街角にある。約10種類、グルテンフリーのバスク、北海道産クリームチーズ。オーナーがカナダで出会った味を7年温めて、ここに帰ってきたお店。
5月最後の静かな土日 — 5/23・24、来週の賑わいの前夜に
来週末 5月30日・31日は、4つの商店会が同じ日に動く。駅前ロータリーから九品仏川緑道、広小路、ひかり街まで、街がほぼ全方位で賑わう。だからこそ、5月23日・24日のこの土日は「最後の静かな週末」になる。一人で歩く、二人で寄る、家族で連れて帰る — 3つの視点で、5月の終わり方を組み立ててみる。
nu cafe — 18年、ミシンの音と一杯のコーヒーが同居する裏路地
自由が丘の大通りから一本入った住宅街の裏路地。同じ建物の中で、片側ではミシンが回り、片側ではコーヒーが淹れられる。2008年に始まり、18年が経った二刀流の店がある。
9年目の夏支度、74種類のもんぺが奥沢5丁目に届く
5月29日(金)、奥沢5丁目の「カタカナ自由が丘店」で「家族でモンペ展」が開幕する。 9回目の今年は74種類。福岡県八女市の地域文化商社「うなぎの寝床」が手がける 久留米絣のもんぺが、自由が丘の小さな店に7月16日(木)まで集まる。
42本の記事を地図に重ねたら、街の重心が見えた
4月30日から5月21日までの3週間、このジャーナルは42本の記事を公開しました。今回はその42本を地名キーワードで集計した分布です。街全体の客観的な活発さを測ったわけではなく、自分達の取材がどの通りに足を運んだか、という編集の足跡そのもの。そう前置きした上で読んでください。
4つの商店会が、同じ週末に動く — 北口3 + 南口1
5月30-31日の週末、自由が丘の4つの商店会が同じ日に動きます。北口で3つ、南口で1つ。普段は別々に動く街の骨格が、2日間だけ同期します。
90年、街の写真屋として — ポパイカメラと自由が丘の時間軸
駅正面口から徒歩2分。1936年から街と並んで歩いてきた写真屋が、ポパイカメラだ。デジタルが当たり前になった2005年、自分たちの形を作り直した。フィルムと、棚いっぱいの写真雑貨と、現像のときに自動補正を切る職人の手。街が変わっても、街の写真屋であり続けるための選び方が、ここにある。
ナボナの夏が降りてきた、血のように赤いブラッドオレンジ
亀屋万年堂のナボナに、夏季限定フレーバー「ブラッドオレンジ」が並んでいる。 4月14日から8月中旬まで。血のように赤い果肉と、ふわっと軽い生地。 夏だけの一個だ。
土日だけ重ねる栗の細い線 — パリ セヴェイユ、今シーズンのモンブラン
自由が丘・パティスリー パリ セヴェイユのモンブラン。日本モンブラン協会の大坪直哉氏が 5 月 17 日、婦人公論.jp の連載でこのモンブランを「今シーズンの BEST」と評した。栗ペーストの一本一本が、軽く重なっているのがわかる。注文を受けてから絞る、土日だけの一皿。
学園通りで10日間だけ。LAPUIS が新作を広げにくる
路面店を持たないアクセサリーブランド LAPUIS が、5月22日から31日まで Kinetics WOMEN 自由が丘で POP-UP を開く。 10日間。学園通りの新しい拠点が、その期間だけ LAPUIS の売り場になる。
立夏のおわり、小満まで四日 — 5月17日、街は次の節気へ
立夏は5月5日3時40分に始まった。あと四日、5月21日9時37分で暦は小満に入る。週中盤の水曜には日中19℃まで気温が落ち、木曜の朝には雨が混じる。夏の二歩目は、雨の音から始まる。
南口30秒、徳島の塩が東京で次に動いた場所
自由が丘駅南口を出て30秒。徳島の老舗バスソルトブランド「NEHAN TOKYO」の直営4店舗目が5月8日に開いた。恵比寿店が3月に閉じてから2ヶ月、東京で次に動いたのが、ここだった。
駅から三方向へ — 5月16日・17日、自由が丘の週末
5月16日・17日、自由が丘駅を起点にして街が三方向で同時に動く。緑道を歩いて奥沢駅前の音楽祭、コミュニティバスや電車で駒沢公園の乾麺グランプリ、駅前のミューズ広場とカトレア通り。5月16日は晴れの予報。一日で全部回らなくていい、自分の歩幅で組み合わせる週末。
5月30日、女神広場のステージに新生姜キャラが立つ
5月30日と31日、駅前ロータリーの女神広場で「THE J 自由が丘Marche」が開かれる。 栃木・岩下食品のキャラクター「イワシカちゃん」が女神広場のステージに上がるのは、 この 2 日間のうち 30 日だけ。バレエヴォーカルユニットとの異種コラボもこの日に組まれている。
本店が眠った1年半、神社前の焙煎所がコーヒーを支え続けた
九品仏川緑道を奥沢方向へ歩き、商店街を一本抜けると、奥沢神社の鳥居が見えてくる。その向かいに、7席の焙煎所がある。1980年から続く老舗喫茶の2代目が、本店の建て替え休業の4ヶ月前に始めた店。そのまま本店休業の1年半を一人で支え、本店が戻った今も9年並走している。
駒沢公園で乾麺、自由が丘から北へひと足
自由が丘の街を走る「サンクスネイチャーバス」に、駒沢公園ルートがある。その先、駒沢オリンピック公園の中央広場が、5月16日・17日の二日間、「乾麺」の舞台に変わる。2部門40メニュー、入場無料。
奥沢駅前の噴水広場が、週末だけステージになる
いつもの奥沢駅前の噴水広場が、5月16日と17日の2日間だけ特設ステージに変わります。 第19回 奥沢駅前音楽祭。今週末、奥沢で何が起きるかを整理しました。
59店をジャンルで解剖する — 駅前は誰のために作られているか
9月開業のミューズスクエア59店を、ジャンル別の店舗数で降順に並べてみました。「自由が丘=スイーツの街」という看板に対して、スイーツ専門店はわずか6店、約1割。最大ブロックは物販24店、次いで5階まるごとの「暮らし機能」14店。この母集団は、観光客ではなく住む人のために設計されています。
鞄と歩む時間 — 土屋鞄、自由が丘で16年
自由が丘北口から徒歩約10分、自由ヶ丘学園高校の向かい。土屋鞄製造所が2010年に開いた路面店で、いま「使い込まれた革」が並んでいる。住人が手放した自社の鞄を、職人が修理して、また住人の手に渡す。会期は5月18日まで。
南口に届いた「お仕事」の街、3年目のAOZORA South Town
あの南口の緑道に、駅員がいて、銀行員がいて、テレビのスタジオがあった。5月4日・5日、子どもが街で働き、専用通貨を稼いで使う体験型イベント「AOZORA South Town」の 3 回目。今年はイッツコムが本格加入し、テレビ制作スタッフ体験と生中継放送が加わった。
煙が戻った美観街 — 阿波乃里、再起の1年
2024年10月25日、美観街から煙が消えた。半世紀以上続いた焼鳥酒場「阿波乃里」が突然閉店したのだ。それから約6か月。2025年4月17日、煙はまた路地に戻った。
並走する4つの限定 — 5月中旬、自由が丘の時間表
自由が丘 1〜2 丁目に、4 つの「時間」が同時に走っている。リユース修理、5 周年メニュー、新作アイウェア、画家の日本初個展。それぞれ異カテゴリ、異運営主体。4 件すべてが同時 active になる期間は 5/9-5/18 の 10 日間。
整体とコーヒーが同じ屋根に — 奥沢の GOKAN+
5 月 1 日、奥沢のペルシュ奥沢に姿勢専門整体院「GOKAN+」とカフェ「ORANGE BANANA COFFEE」がそろってオープンした。整体を終えた人が同じ建物でコーヒーを受け取る。その動線が一つの屋根の下に収まっている。
足元に川が眠る、52年目の緑道
石張りの歩道がゆるやかにカーブしている。その形は川の流れをそのまま写している。九品仏川緑道は1974年に暗渠化された旧九品仏川の跡地に造られた、延長約1.6kmの道。今年で52年目を迎える。
大人専門バレエが 9 拠点目に選んだ街
目黒区・世田谷区・大田区方面から通えるバレエスタジオが、5 月 1 日に自由が丘へ加わった。生徒数 1,000 人超の大人専門バレエスタジオ「大人バレエアカデミー」が、全国 9 拠点目としてこの街を選んだ。
花とケーキと緑道 — 自由が丘の二日間、5月9日・10日
今日 (5月9日・土) と明日 (5月10日・日) の自由が丘は、花屋とスイーツ店が少しだけ違う顔を見せる。 母の日を迎えるこの週末、花を選んで、ケーキを買って、緑道を歩く。 どんな気持ちで街に出ても、居場所がある二日間だ。
予約という静けさ — 喫茶二十世紀が自由が丘に持ち込んだもの
90 分の予約枠が、街の喧騒を外に置いていく。自由が丘正面口を出て少し歩いた先に青いドアがある。その奥に、閉店した老舗喫茶店の家具が新しい時間を支えている。
「内なる手」— フランス・カンペールの画家、自由が丘1-11-2に23日間
フランス拠点の画家アレクサンドラ・デュプレ(カンペール出身)の個展「Les mains intérieures|内なる手」が、5月9日から31日まで DIGINNER GALLERY(自由が丘1-11-2)で開かれる。身体の分裂と変化を、動物や植物の要素を交えながら描いた近作が、23日間だけここに並ぶ。
5階だけ、業態の構造が違う — ミューズスクエア「こどもでぱーと」の9施設
9月開業のミューズスクエア、商業6層のうち5階だけが明確に異質だ。小児科・そろばん・受験塾・料理教室・こども専門美容室——9施設が「こどもでぱーと 自由が丘」として1フロアに集積する。街に分散していた子育て機能が駅前に引き寄せられる、構造的な変化だ。
カトレア通りの扉が閉じる — グリーンポイントマルシェ 5月10日で店舗営業終了
カトレア通りで「信州深層天然水」のかき氷を出してきた食品店、グリーンポイントマルシェが 5月10日(日)をもって店舗営業を終える。ポイントカードの使用も同日が最終日。 閉店後はオンラインとポップアップへ。
古桑庵 — 大正末期の邸宅で、漱石の縁が今もつながっている
夏目漱石の門人・松岡譲が命名した茶室「古桑庵」が、熊野神社の隣に在る。大正末期の木造邸宅、 100坪の露地、1999年から続く茶房とギャラリー。漱石の縁が自由が丘に、静かに根を張っている。
29年・230万人の足、5月22日が分岐点 — サンクスネイチャーバスCF残り16日
1997年から29年、230万人を乗せてきた自由が丘のコミュニティバス「サンクスネイチャーバス」が、いま岐路に立っている。クラウドファンディングは5月22日に終了。残り16日だ。
17年、屋上で育った蜜が棚に降りる——丘ばちはちみつ、初の一般販売
ビルの屋上で17年間育ってきた自由が丘産のはちみつが、初めて一般の棚に並んだ。数量限定、無くなり次第終了。
先週の自由が丘で、6つの扉が開いた
GW直前の7日間、自由が丘と奥沢で6件のオープン・一般販売開始が相次いだ。 業態はドーナツ、ラーメン、革製品、蜂蜜、整体×カフェ、スイーツカフェにわたり、 イタリア料理店のグルメガイド GOLD 受賞発表も重なった。 新陳代謝・定着・再生——街の三つの動きが一週間に凝縮された。
穀雨の終わり、立夏まで二日
立夏まで二日、春最後の節気・穀雨の末日を翌日に控えた5月3日。明日は Jiyugaoka Sweets Festa 2026 が女神広場で開幕し、5月5日の立夏で暦は夏へ移行する。
時計の文字盤に5年を刻む — カフェ ベルアメール、5周年アニバーサリーメニュー
自由が丘・サンセットアレイのカフェ ベルアメールが5周年を迎え、テーマ「時」の限定メニューを5月2日より提供開始。時計モチーフのデセール1,980円と3段アフタヌーンティー(1人3,850円)は、6月下旬まで。
女神広場に24店集結、5月4日スイーツフェスタ開幕
5月4日(月・みどりの日)、あの女神広場にステージが立ち、マーケットが並ぶ。 Jiyugaoka Sweets Festa 2026 が開幕する。同時に街の24店でスタンプラリーがピークを迎える2日間だ。
we♡donuts 自由が丘店、18席のイートインに生まれ変わる
4月28日、テイクアウト専門だった生ドーナツ店が18席のイートインスペースを持つ店に変わった。 その3日後の5月1日、焼きマシュマロと宇治抹茶の新作2種が並んだ。
自由が丘の9月 — 1年間に何が起きて、何が書き換わるか
2025年9月11日、目黒区緑が丘の観測点で1時間に134mmの雨が降った。その翌日、マリ・クレール通りの路面店が閉まった。1年後の2026年9月、同じ自由が丘の駅前に59店舗の新施設が開く。この2つの9月を並べると、街が書き換わる速度が見えてくる。
自由が丘の現在地は、1つの順位では測れない — 4つのランキング
ねとらぼが「永住したい東急大井町線の街」の1位に挙げたのは、自由が丘でした (得票率 21.1%)。同じ春、SUUMOは「住みたい街ランキング 2026」首都圏版で自由が丘を37位 (得点289) と発表しています。同じ街なのに、これだけ違う。私の見立てでは、これは矛盾じゃなくて、街の今を映す合わせ鏡みたいなものなんですよね。
ルイビ豚って知ってる? 自由が丘「食事処 GOEN」、1周年と白絹ロース
ルイビ豚って、聞いたことありますか。自由が丘の「食事処 GOEN」は、その希少な豚を看板にしたとんかつ酒場。今日5月1日でグランドオープンから1年。そのタイミングで、新しいメニュー「白絹ロース」を出した。1日3食限定、箸でほどける一品。
新橋発・金賞鶏白湯「鶏のとりこ」、駅南口1分に着く
駅南口から歩いて1分、自由が丘1-31-9に新しい看板が出た。2026年4月28日グランドオープンの「鶏のとりこ 自由が丘」。その白湯スープは今年2月、第96回ジャパン・フード・セレクション金賞を受けたばかり。新橋発のレシピが、この街に引っ越してきた。
自由が丘店にTSUCHIYA REUSE、約750点
「自分が引き取りで出した製品が、きれいになって次の人に渡っていくところが見えてよかった」——自由が丘2-6-19の店頭に、修理を終えた約750点の鞄が並ぶ。2025年春から続く TSUCHIYA REUSE popup、今回も自由が丘店に戻ってくる。5月18日まで開催中。
3 本
2026年4月
あの北口、9月にこう変わる — 自由が丘ミューズスクエア
青いフェンスの向こうで、足場が空へ伸びている。9月、ここに59店舗が入る商業施設「自由が丘ミューズスクエア」が開くんです。今朝、フェンスの隙間から覗いてきた。あの北口が、こう変わる。
あの通りに人が戻る — GW 8日間、街がこう動く
4月29日から5月6日まで、8日間。あのマリ・クレール通りに人が戻ってきて、九品仏川緑道では新緑が日に日に濃くなる。5月5日は立夏。春の終わりと夏の入口が、この週で重なるんです。
あの三本の通り、名前の由来を知ると歩き方が変わる
自由が丘の通り名って、それぞれ違う物語を持っているんです。1984年に商業者が刻んだマリ・クレール通り、1929年から続く学校への道・学園通り、木がそのまま名前になったすずかけ通り。駅南口を起点に三本を順に歩ける距離。なぜその名前なのかを知ると、歩き方が少し変わるんですよ。