7月18日、傘の下で始まる週末 — くもり時々雨の街、屋内3つと夜の広場
7月18日から3日連続の週末は、くもり時々雨。傘を片手にどこへ寄るか — 南口のソフトクリームスタンプ、北口すずかけ通りの新複合店、駅前の25周年抹茶。夜には駅前ロータリーで盆踊りも。傘の下でも動ける街の入口を並べておく。
傘の下で動ける週末
7月18日、朝の予報は「くもり 所により 雨」。風は南東から南へ、日中も同じ調子で続く見立て。5時、11時、17時のスナップショットを見比べても予報は動いていない。つまり、この土日月は「傘を鞄に入れておく週末」ということになる。
とはいえ、一日中バケツをひっくり返すような話ではない。所により、時々、の雨。降ったり止んだり、あるいは降らずに終わる時間帯もある、ぐらいの気配だ。こういう日は、外歩きを諦めるのでもなく、屋根の下だけに閉じこもるのでもない、ちょうど中間の動き方が街に合う。
自由が丘は駅を挟んで南と北、そして駅前ロータリーと、動きの起点が3つある街だ。3日連続の週末を、屋根と傘の間で回るなら — 午前に南、午後に北、夕方に駅前、という組み立て方を、ひとつの叩き台として置いてみる。
午前、南口寄り — ソフトクリームのスタンプカード
朝の空が重い日、まず甘いものから入るのは悪くない。BAKE the SHOP 自由が丘店で、この夏、ソフトクリームのスタンプラリーが走っている。
対象は3種。レギュラー 550円、スモール 470円、そして「ダブルチーズ」570円。5個スタンプを集めるとスモールが1個進呈される仕組み。営業は11時から20時まで。期間は9月14日まで、ただしスタンプカードが無くなり次第終了、という但し書きがついている。
3日連続の週末を全部使えば、1日1個ペースで3個。ゴールまであと2個、というところで残せる。9月まで通う口実を、この週末に仕込んでおく — というのが屋根の下で始まる週末の入口としての1つの重さになる。
午後、北口すずかけ通りから駅前へ — 130席と25周年の抹茶
昼を過ぎたら、駅の反対側へ移る。北口を出てすずかけ通りを歩くと、6月18日に開いたばかりの複合店がある。自由が丘1-4-10、旧 資生堂パーラー 自由が丘店の跡地。
1階と地下1階を合わせて、3つのブランドが同居している。1階には I’m donut? と Neo Nice Burger。地下1階には dacō。席は全部で130席 — 1階のテラスを含めて50席、地下80席。運営は福岡市の株式会社 peace put。営業は10時から19時、ラストオーダー18時30分。
I’m donut? の生ドーナツは約35種、この店限定で「エンジェルクリーム」がいちご・抹茶・チョコの3味で並ぶ。Neo Nice Burger は自由が丘初出店で14種、限定は「夏野菜のラタトゥイユチーズバーガー」。地下の dacō は一人分パンが約40種、ドリンクが約25種、東京エリア初の「dacōブレンド」コーヒーもここでしか飲めない。限定パンは「ナポリ 卵サンド」と「ナポリ タンドリー照り焼きサンド」の2種。
雨脚が強くなっても、130席のうちどこかには空きがある — というほど席数が多い店は、この街には多くない。屋根の下で腰を据える選択肢が、ひとつ増えた形になる。
北口から駅を戻る途中、駅前のナナズグリーンティー自由が丘店に寄る手もある。7月に入って、ブランド25周年の記念メニューが並んでいる。京都・宇治の山政小山園とのコラボで、「プレミアム抹茶パフェ」が1,780円、「冷やし抹茶ぜんざい」が1,280円。期間は6月30日から8月27日まで。
3つだけ、事前に知っておくといい注意点がある。テイクアウトはできない。自由が丘店はドリンクセットの対象外。そして、これらは店内で座って食べる前提のメニューだということ。
25周年の背景そのものは、別の機会に改めて掘り下げるだけの話が多い。今週末の切り口としては、抹茶で1杯落ち着く時間が作れる、という位置に置いておく。
夜、駅前ロータリー — 3夜連続の盆踊り
日が落ちて雨が上がっていれば、駅正面口のロータリーへ足を向ける選択肢が出てくる。18日から20日の3日間、18時から21時、自由が丘納涼盆踊り大会。主催は自由が丘商店街振興組合、共催は自由が丘住区住民会議。会場は自由が丘1-30-1、駅正面口の駅前ロータリー特設会場。
事前申込は不要、参加は無料、その日その場で参加できる。期間中の18時から21時は歩行者天国となり、交通規制が入る。関連して、東急バスの【自01】【自02】【自11】【自12】の4系統は、この時間帯「自由が丘駅」停留所が「臨時自由が丘駅入口」へ変更される。バスで駅に着く予定の場合、いつもと降車場所が異なる点が該当する。
曲目は東京音頭、炭坑節、自由が丘小唄といった定番に、近年は J-POP 系の新曲も混ざる。2024年からダンシング・ヒーロー、夜に駆ける、希望の轍、2025年からは RPG が加わった。2024年に結成された Jiyugaoka Bonodori Lovers Association (JBLA) が振付動画を YouTube に公開している。
雨で全日中止になる可能性もゼロではない — 屋外イベントは天候次第、というのは毎年のこと。ただ「3日間ある」ということは、1日降られても残り2日が残る、という構造にもなる。夜だけ立ち寄る、という選択肢が3日分ある形になる。
傘の下で始まる、3日間
一日中の屋外予定を組むには少しリスキーな週末ではある。ただ、屋根と屋根の間を短く歩く前提なら、動ける時間の方が長い時間帯もある。
午前にソフトクリームのスタンプを1つ増やす、午後に北口の新しい130席で雨をやり過ごす、夕方に25周年の抹茶で息を入れる、夜に駅前で少しだけ踊る — 4つの入口が並ぶ形になる。
日曜も月曜も、同じ選択肢がそこに残る。傘の重さと、屋根の下で待つものと、その両方が並ぶ3日間になる。