自由が丘で生まれた抹茶カフェが、25年目に京都と組んで発祥の街へ帰ってきた
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飲食 自由が丘 1丁目 読 2分

自由が丘で生まれた抹茶カフェが、25年目に京都と組んで発祥の街へ帰ってきた

2001年、自由が丘で生まれた「ナナズグリーンティー」が今年で25年。 夏限定のパフェとぜんざいが、京都・宇治のトップ「山政小山園」と組んで、発祥の街の1階に置かれている。

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25年前、自由が丘の1階から始まった

ナナズグリーンティー。この店の始まりは、自由が丘だ。2001年3月、目黒区自由が丘に「グリーンティーカフェ」として1号店が開いた。2006年に今の店名に変わって、100号店を達成したのが2018年。シンガポール、台湾、カナダ、アメリカへと広がって、25年。

その本社は、今も自由が丘1-14-16の Nanaha Bldg. にある。同じ建物の1階が、自由が丘店だ。

つまり今回の夏限定は、25年目のブランドが、発祥の街の1階に帰ってきた話でもある。

京都・宇治のトップと組んだ夏

6月30日から売っているのが「プレミアム抹茶パフェ」(¥1,780) と「冷やし抹茶ぜんざい」(¥1,280)。8月27日まで、なくなり次第終了。

組んだのは京都・宇治の製茶問屋「山政小山園」。茶道の茶席で使われる銘柄「四方の薫 (よものかおり)」を、期間限定で提供する。「一番茶を石臼で丁寧にひき上げた抹茶ならではの豊かな香りと濃厚なうまみ、軽やかな後味が特長」——山政小山園はそう説明する銘柄だ。

25年間ずっと抹茶をやってきたブランドが、25年目に京都の茶問屋と組む。

抹茶3種の使い分けが、パフェの中に立っている

パティシエ渡邉夏子さんは、素材ごとに3種の抹茶を選び分けている。

パフェの上からかかる抹茶ソースは「四方の薫」。しかも注文が入ってから点てて出す。仕上げの抹茶パウダーと抹茶ホイップクリームには、オリジナルブレンドを使う。創業時から開発してきたブレンドだ。中に入る抹茶ゼリーと抹茶アイスには、冷感配合の抹茶。

そこに北海道産の大納言あずき、白玉、クッキー、メレンゲ、黒蜜。抹茶の三層と、和と洋の食感が縦に積み上がる一杯。

「山政小山園と相談を重ねながら、それぞれの素材に合った抹茶を選定しました」。渡邉さんはそう話している。「25年間大切にしてきた抹茶へのこだわりを感じていただけたら」と。

冷やし抹茶ぜんざいは、客が自分で仕上げる

もう一方の「冷やし抹茶ぜんざい」は、少しだけ手を動かす形式。

「四方の薫」を注文ごとに一杯たてて、別添えで出てくる。抹茶ゼリー、抹茶アイス、オリジナル小倉あん、大納言あずき、白玉が盛られた器に、自分でその抹茶を注ぐ。

点てたての抹茶が、冷たいぜんざいに落ちる瞬間。想像するだけで、これは自宅ではやれない。

30グラム缶、自由が丘店で

もうひとつ。自由が丘店では「四方の薫」の30グラム缶がオリジナルパッケージで数量限定販売されている。¥2,000。持ち帰って、家で点てる用だ。

ちなみに自由が丘店はテイクアウト対象外の注記があるので、パフェとぜんざいはイートインで。

8月27日まで。25年目の抹茶の夏が、発祥の街の1階に置かれている。次の週末の午後、ここで一杯たててもらう。