冬の素材で夏を彫る — ベルアメール自由が丘、6月19日から大人のかき氷2種
画像はイメージです。 Photo: Unsplash contributor / Lorem Picsum (Unsplash License)
飲食 自由が丘 2-9-4 岡ビル 1F 読 2分

冬の素材で夏を彫る — ベルアメール自由が丘、6月19日から大人のかき氷2種

ショコラ専門店のショーケースに、かき氷が並ぶ。カフェ ベルアメール自由が丘で6月19日に始まった夏のデセール仕立て2種、ベリーフロマージュとショコラアールグレイ、各1,980円。一口ごとに層が変わる。

#food#sweets#かき氷#夏限定#bel-amer#jiyugaoka#2026-summer

「美しい苦味」の店が、夏に出すもの

ベルアメールはフランス語で「美しい苦味」を意味する。ショコラを「香り、口溶け、深み」で語るブランドが、夏季には毎年デセール仕立ての新作を投入してきた。

梅雨入りした街。岡ビル1階のショーケースに、6月19日から2種類が並ぶ。どちらも1,980円(税込)。公式は「デセール仕立て」と呼ぶ。デザートの完成度で、かき氷を組み上げる発想だ。

ベリーフロマージュ ― 素材の構成

1杯目は「かき氷 ベリーフロマージュ」。素材を数えると、4種のベリー、クリームチーズ、バニラアイス、カシスソース、ホワイトチョコとレモンのクランチ、パンナコッタ、カシスメレンゲ。

公式が「幾層にも素材を重ねた」と語る通り、スプーンを下ろすたびに口に入るものが少しずつ変わる設計だ。

ショコラアールグレイ ― 茶葉と柑橘を重ねる

2杯目、「かき氷 ショコラアールグレイ」。チョコレート、アールグレイ茶、紅茶アイス、エルダーフラワーのジェリー、ベルガモットソース。

ゼリー、クリーム、ジュレ、ソルベ — 複数素材を重ねた構成を、公式は「パフェ感覚で食べられるショコラ専門店ならではのかき氷」と位置付ける。茶葉と柑橘、紅茶アイスと花のジェリーが同じ器に同居する。

2024 年版との対比、ショコラ専門店の発想

過去シーズンを辿ると、2024年は6月6日から「ティラミス」と「ローズ」の2種、価格は1,870円。今年は素材が「ベリーフロマージュ」と「ショコラアールグレイ」に切り替わり、価格は1,980円。

軸は変わっていない。ショコラ専門店が夏に出すかき氷ゆえ、ゼリー・ジュレ・クリーム・ソルベを重ねる発想になる。パフェ感覚 — その言葉が一番近い。「香り、口溶け、深み」をショコラで磨いてきた店の文法を、氷に翻訳している。

店舗情報と季節予感

岡ビル1階、10時半から19時まで。カフェのラストオーダーは18時半。

紫か、茶色か。素材を数えながら崩していく時間が、街が夏に切り替わる景色の一部になる。