6月8日、奥沢のショコラトリーがソフトクリームを店に並べた
自由が丘駅から徒歩3分、奥沢6丁目のショコラトリー「MAGIE DU CHOCOLAT (マジドゥショコラ)」が、6月8日からオリジナルソフトクリームを店頭で出し始めた。本店限定で3種、ミルク、ビター、そして両方をひとつにしたミックス。
カカオソフトクリーム、本店だけで3種
カカオソフトクリーム、と店は呼んでいる。ミルクチョコレート、ビターチョコレート、ミックス。3種が並ぶのは自由が丘本店だけ。玉川髙島屋店は週ごとに1種をローテーションするので、ミルクとビターを同じ瞬間に選べるのは、奥沢6丁目のこのカウンターだけになる。
公式の告知は「オリジナルソフトクリームを店舗で提供開始」とシンプルだった。発売、ではなく、提供開始。新しく店に並んだ、という意味だ。6月8日から。
ソフトクリームの隣には、夏のかき氷もすでに並んでいる。「W ホワイト」(白チョコレート&苺)、「ゴールデンチョコレート」(パッション&バナナ)、それから「チョコレート溶岩」の3種。かき氷は4月26日に始まっているので、ソフトクリームはそこに6月から加わる夏の冷たい選択肢だ。
Bean to Bar、奥沢6丁目から
マジドゥショコラは2016年末に奥沢でオープンしたと、二次媒体は伝えている。今年で約10年。Bean to Bar — カカオ豆の選定から自社で一貫して行う製法を、ずっと軸にしてきた店だ。
オーナーシェフは松室和海さん。プレスリリースでは「カカオ豆のソムリエ」と紹介されている。台湾産カカオに直接植え込みから関わり、ダイレクトトレードを進めている。公式の About ページにはこんな一文があった。
「カカオ豆は多くの笑顔に触れて歴史を刻み、美味しいカカオ豆、チョコレートになります」
カカオ生産者への感謝と農園の発展を願う、と続く。Farm to chocolat、農園からチョコレートまで。素材の出所を手の届く範囲で知っている人が、6月のソフトクリームをつくっている。
カカオの夏、6月の選択肢
奥沢6丁目のこの店は、自由が丘駅から徒歩3分にある。営業は10時から19時、火曜定休。カフェのラストオーダーは17時半。
公式 NEWS の時間軸を遡ってみる。4月16日にショコラフロワのストロベリー&ホワイトチョコレートが推奨に上がり、4月26日にかき氷3種、4月27日に自由が丘スイーツフェスタの告知、5月29日に「冷やすと濃厚しっとり 至極の生ガトーショコラ」(店の表現)、そして6月8日のソフトクリーム。春から夏へ、冷たいものが少しずつ増えていった棚の上に、6月、3種のカウンターが加わった。
ミルクか、ビターか、両方か。3種から選べるのは本店だけ。次に奥沢を歩く時、この角を曲がる理由がひとつ増えた。