同じ間口で9ヶ月、ステーキの看板が降りた
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新店 自由が丘1-11-2 (北口美観街) 読 2分

同じ間口で9ヶ月、ステーキの看板が降りた

同じ間口に、9ヶ月のあいだに、ふたつの看板が掛かって、消えた。 自由が丘1-11-2。北口美観街、駅から徒歩1分の場所で、5月31日にステーキハウス GYU JIKABY が閉まった。

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5月31日、看板が降りた日

北口美観街を駅から1分歩いた角。22席のステーキハウス GYU JIKABY が、5月31日に営業を終えた。

ブラジリアンスタイルの鉄板グリル、カウンター10席にテーブル3卓。リニューアル開店から約4ヶ月での閉店だ。

店の前を毎日通る人にとって、ここはつい先日まで「ステーキの店」だった。その手前は「ステーキの店、別の名前」、さらに手前は「町中華」。同じ間口で、看板が三回掛け替わっている。

9ヶ月を遡る

時系列を戻す。

2025年の夏まで、ここは無邪気フーズ系列の町中華「豆点」だった。餃子と中華料理を出していた店だ。

2025年8月7日、その跡地に「鉄板グリル ハッピーステーキ 羊ちゃんち」が開いた。店名に「羊」とあるが中身は牛肉。ブラジリアンスタイルで、トリプルビーフステーキ (ランプ・イチボ・旨味牛 各100g) を出していた。ランチ¥1,800、ディナー¥2,300。

2026年2月2日、店は「GYU JIKABY」へリニューアル。同じ運営、同じ業態、新しい名前。

そして2026年5月31日、その看板も降りた。

ハッピーステーキの開業から数えて、約9ヶ月。GYU JIKABY の名前で営業した期間に絞ると、約4ヶ月だ。

この間口の意味

自由が丘1-11-2。北口を出て美観街に入り、徒歩1分の位置。立地条件は、駅前一等地という一言で済む。その一等地で、4ヶ月で看板が降りる動きがここで起きた。

22席という数字も眺めておく。カウンター10、テーブル12。大箱ではない。それでも駅徒歩1分の22席で、約9ヶ月のあいだに看板が2回掛け替わった事実は、この角の動きとして残る。

5月の街の閉店欄には GYU JIKABY と Green point marche、新店欄には薬膳茶カフェ、カラオケ、コーヒー、バレエ、寿司屋など8軒が並ぶ。出る店があり、入る店がある。淡々と動いている。

また同じ角で

この角に次に何が掛かるかは、まだわからない。

ただ、同じ間口が9ヶ月で三度問い直された事実は、北口美観街を歩く人の足元に小さく積み重なっていく。

次にあの角を曲がる時、看板がどうなっているか、もう一度確かめにいく。