看板に犬がのっている — Mrs.BAGEL 自由が丘1号店、4月10日に開いた
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看板に犬がのっている — Mrs.BAGEL 自由が丘1号店、4月10日に開いた

サモエド犬の名前はマックス。店主ソフィの相棒で、看板メニュー 「サモエドベーグルサンド」のモデルになっている。Mrs.BAGEL は 韓国式ベーグルの新ブランドで、自由が丘1号店が4月10日に開いた。

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サモエド犬と店主の、ふたり (一匹) のはなし

サモエド犬という犬種がいる。真っ白でふわふわで、口角がいつも上がっている、あの犬。

その犬の名前はマックス。店主ソフィの相棒で、Mrs.BAGEL の看板メニュー「サモエドベーグルサンド」(880円) のモデルになった。アールグレイのベーグル生地に、ふわっと軽いクリームチーズホイップをたっぷり。ホワイトチョコとココナッツが組み合わさり、ミルキーで優しい甘さ、紅茶の上品な香り、ココナッツのシャリシャリした食感が重なる。

クリームチーズの白いふくらみは、マックスの被毛をかたどっている。

店頭にはマックス用の犬小屋が置かれている。ブランド側はこれを「訪れる人にとって安心できる象徴」と位置付ける。看板犬ではなく、看板そのものに犬がのっている店、というのは聞き慣れない。

韓国式ベーグルの、別ベクトル

Mrs.BAGEL は「韓国式ベーグル」の新ブランドと打ち出されている。

外はほどよく香ばしく、中はもちもちとした独特の食感ながら、ふわふわと軽くて食べやすい。もちもち、ふわふわ、軽い、の三拍子。日本でよく見るしっかり噛みごたえ系のベーグルとは、立ち位置が違う。

素材は国産小麦100%、国産天然塩、香料・着色料は使わない。フレーバーは10種類以上で、チョコチップ、アールグレイ、焼き芋、ブルーベリー、まっちゃあんこ、チーズ in チーズ、オリーブ、という並び。価格はプレーン400円、ブルーベリー480円、オリーブ550円、まっちゃあんこ・焼き芋・チーズ in チーズが各580円。

店内は、ロンドンと南フランスの間にある

ブランドコンセプトは「One Bite, One for Happiness — おなかみちる、こころみちる」。食事提供にとどまらず、五感 (空間・香り・音・手触り) を通じた体験を重視する。

その空間は「ロンドンの落ち着きと南フランスの明るさを融合」させたもの。レンガが敷き詰められ、アンティーク家具が並び、手書き看板がかかり、1950年代の洋楽が流れている。

構えはテイクアウト中心。

4月10日のオープンから、2ヶ月半

運営は株式会社 BRISK STAND (本社 東京都足立区梅田、設立2023年8月)。元々はグルメハンバーガーショップを展開する会社で、Mrs.BAGEL が新ブランドの 1 号店ということになる。

自由が丘駅から徒歩3分、駅前ロータリーからカトレア通りを北へ、サンセットアレイと交わる角に立つオクズミビル1階。営業時間は10時から18時。

韓国式という別ジャンル、店主と犬という別文脈、ロンドン × 南フランスという別空気。「ベーグルの店」と一括りにしてしまうと損をする立ち位置にある。

次の朝、まずプレーンとサモエドベーグルサンドを買う、というのが編集部の予感。マックスにも会えるとうれしい。